引っ越してきたこの家は少々変わった家なのです。いわゆる狭小住宅で4階建て。２階から屋上までをらせん階段が貫いています。ひとつの階に１部屋ずつしか無い３K＋小部屋です。小さめの６畳、4.5畳、4.5畳、３畳、風呂トイレ、キッチンとゆー間取り。

４階で寝ることにしたんですがトイレは１階です。もし寝る前に水を飲み過ぎて夜中にトイレに行きたくなった時は悲惨ですよ。寝ぼけながらくるくるくるくるらせん階段を下りて行かなければなりません。そしてまたぐるぐるぐるぐるベッドに戻る‥。昨夜ついにその時が来たのです。やってみたらやっぱりキツイ。寝起きなのに結構な運動を強いられ、心臓はドキドキ、息は絶え絶え、これはいつか倒れて死んでしまうかもしれません。

らせん階段部が吹き抜け状態になるので、階段スペースにある２階キッチンは暖房が効きにくいです。全部上に上がってしまうんですね。サンマなど焼いたら家中が煙だらけになるかもしれないので怖いです。

でも…おもしろいです。こんなおもしろい家は無いんじゃないかな。秘密基地とゆーか、探偵事務所の雑居ビルとゆーか、映画に出てきそうってゆーか、とにかくおもしろい。文句言いながらもかなり気に入ってるんですよ。

屋上から天体望遠鏡で星を見たい。引っ越しの片づけに追われてまだそれができていないですが、早く星見てのんびりしたいです。楽しみ♪