〖0.0001%のキモチ〗

 

その可能性がある人が

0.0001パーセント程度なら、

誰も騒がず笑っていたのかもしれない

 

0.0001パーセントの人は

大勢の人たちが笑うために

大勢の人たちと友達でいるために

 

顔をひき攣らせ

悔しさを胸に

そっとその場を立ち去っていたかもしれない

 

誰も傷つけないことは簡単なはずなのに

 

知らないことが

知ろうとしないことが

それを難しくしている

 

0.0001パーセントの遠い人のことなんて

誰も知りたくもないのです