いじめられたり食べられたりしないように穴で平和に暮らしたい…
瞳しか動かなくなった君は
黒くビー玉のような澄んだ君の瞳は
それでも優しさにあふれていた
哀しいぐらい変わらなかったね
都市化したビル群の谷間で
ポツンと残った田舎家のように
ごめん。私、何もできなかった
変わっていく人の心も止められなかったし
君を守ることもできなかった
言い訳なんかしないけど
もう一度君に触れたい
もう一度君の匂いを感じたい
もう一度君といっしょに生きてみたい
そしたら、もしかしたらさ
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