〖混沌ビラメ〗

朝8時ごろちょっと目が覚めて、ベッドに戻りまた寝てお昼頃起きた。

その間夢を見ていた。釣りをする夢だった。私は岸壁から海に向かって竿を出していた。

ほどなくヒラメみたいなエイみたいな見たことのない大きな魚を釣った。

両腕を広げたぐらいの巨大魚だった。ひらひらとフリルが付いたよーな変な魚で、

全体的に白っぽい色をしているのだった。

そのあと何故か海中の映像が流れた。私は泳いでいたのかもしれない。

海藻だらけの海だった。海底にびっしり生えた海藻が海面近くまでユラユラ

立ち昇っていて、他に何も見えなかった。

すると突然場面は岸壁に戻り、私は先ほど釣った魚を刺身にして食べていた。

でも刺身というより白身魚フライとかムニエルにするよーな切り方だった。

わけが分からない。わけが分からない夢だった。

なぜ私が釣りをしなければならないのか。なぜ藻だらけの気持ち悪い薄暗い海を

泳がなければならなかったのか。

混沌としている。目が覚めた現実も混沌としている。

混沌としていることだけは確かなことだった。

 

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